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医療トピック「ちょっと気になる情報」〈猫さんの「イカ中毒」〉更新。【HP掲示板】「食事関連のお話(リンク一覧ページ)」にも、項目追加しました。

2014年03月28日

今回は、猫さんの「イカ中毒」です。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら→ネコさんの「イカ中毒」

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。

●猫さんの「イカ中毒」

第10回日本獣医内科学アカデミーという学会の内容です。

昔からネコはイカを食べると腰を抜かすって言われていましたよね・・・。

本当なの? 腰が抜けるって? どうなるの?・・・。

結果、やはり乾燥スルメイカを食べると嘔吐や元気消失などの症状が引き起こされるようです。

でも、ねこの腰は抜けません。

原因は、乾燥スルメイカ成分の影響(この発表では特定はしていません)や、乾燥スルメイカの胃腸への物理的刺激による可能性が高いと考えられます。

しかし、この発表の注目点!本質は別にあります!

本質は、乾燥スルメイカ摂食後の猫さんに、血液検査をした場合、動物病院で多数使われているドライケムという検査機械(当院でも使っています)で測定すると、腎臓機能異常をしめすCRE(クレアチニン)が異常高値を示してしまうのです。

すなわち、この事を獣医さんが知っていないと腎不全と誤診してしまい、見当違いな治療となってしまう可能性があるのです。

日々の勉強は大切という話でした。

詳しい解析によるとジメチルアミンという物質によるエラーだそうです。


●付録

生イカ等の採食で生じるビタミンB1欠乏症(チアミン欠乏症)って言うのもありますが、日常的にそれなりの量を食べていなければ有り得ません。

一応説明すると、イカ・貝類・魚にはビタミンB1(チアミン)を分解するチアミナーゼという酵素が含まれているので多量かつ長期間にわたり摂取するとビタミンB1が足りなくなってしまいます。(酵素により分解されてしまい体に吸収されていない=欠乏症)

神経症状を起こすので、ねこの腰が抜ける?の正体かも・・・。

チアミナーゼは酵素ですので素材を加熱すればOKです。

まあ、現代では起こり難い病気ですが食事内容は大切です。

猫さんの体重はヒトの約1/10、自家製食やチョイ足しには気をつけましょう。

その点では動物病院販売の食事は内容成分バッチリです。

◆関連トピック↓

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この↑ページは食事情報関連リンク一覧ページです。
(掲示板からも閲覧できます)


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