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医療トピック「ちょっと気になる情報」に〈無麻酔での「歯石除去」について〉更新しました。

2014年06月02日

6月4日は虫歯予防デーです。

小学校の頃、体育館で大きなハブラシを持ったお姉さんが、歯磨き指導をしてくれたのを思い出しました。(啓蒙活動のひとつだったんですね)

犬さんと猫さんは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピック版と、ほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
無麻酔での「歯石除去」について

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。

では、本編です。

●無麻酔での「歯石除去」について

少し前から気になっていた件です。

書こうかどうしようか考えていたのですが、やはり気になるものは気になる、ので。

ドン・ペット・クリニックでは実施してないのですが、最近ネット上で、「無麻酔での歯石除去」を謳った文章を多く見かけるようになりました。

「アロマやマッサージを併用するので苦痛は有りません」等々、色々な言葉が並んでいます。

もし、本当に安全に、確実に、後の影響もなく可能だとしたら、本当に本当に素晴らしいと思います。

しかし、この施術には卓越・熟練した歯科知識・テクニックと厳密に患者を選ぶ能力が無ければ、患者にとって肉体的にも精神的にも危険な行為を受けることになってしまうと、危惧します。

施術を受ける動物さん自身の心の余裕・準備の有無を見抜く獣医師の眼が、患者を選ぶ眼とお考えください。

何故ならば、歯石除去に使用する器具・機械は、動物さんも人間も同じです。

よって痛み・恐れも同じ筈です。

恐怖感に関していえば、動物さんの方が大きいと思います。

動物さんと人間の間には共通の言語はありませんので、動物さんは事前の説明も受けられません。

つまり、今、ガマンすることで、後に良い事を得られるということも、動物さんは理解したり、納得することはできません。

飼主様が、歯科医院で歯石除去をうけた御経験があれば、ご理解いただけると思いますが、アロマの香りに包まれたり、マッサージをしてもらってリラックス効果を得るには、やはり心の準備、理解、納得、そして余裕が必要です。

これが無ければリラックス効果はありません。

ましてやトランス状態にはなりません。

(嗅いだだけで痛みや恐怖が無くなる程のものって映画の世界でしか見たことない・・・あるなら世界中の動物病院の通常診療で使用しているはず・・・もしそんなに効果が強いなら反対に怖いのでは?・・・)

したがって、飼主様が愛犬の口に触れることができない、であるとか、施術施設内で愛犬の落ち着きが全く無い、であれば不可能に限りなく近い、と予想します。

しかし、正しく!行うことできれば、素晴らしい結果を生む場合も、勿論あるのも事実です。

しっかり説明を聞いてから施術を受ける事を、強く!お奨めいたします。

上述の内容は、ドン・ペット・クリニックの私見であり、決して他者を誹謗中傷する目的ではありません。

動物さん自身のいつもの状態をしっかり把握、医療情報は正しく知って正しく利用、動物さんとの楽しい生活のために不可欠です。


● 参考までに、

日本小動物歯科研究会としての考え
「無麻酔で歯石をとる?!」
「アメリカ獣医歯科学会」



日本小動物歯科研究会HP記載
「歯科医師の考え」(注:人間の歯科医師)
医療法人社団敬和会 深川歯科 深川雅彦先生
「無麻酔下での歯石除去の問題点」


● 関連トピック


犬と猫の歯周病(歯磨き・歯石除去・歯石・歯垢・歯槽膿漏)


犬さん猫さん、歯磨き、食べかす、歯石、歯垢、お口の臭い・・の関係
記2017年6月


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もしそのような時は、お手数かけて申し訳ないのですが、PC版に切り替えて反映すると良いこともあるようです。

 

 

 

 

 

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