お知らせ詳細

ホーム > 

ページタイトル
重田先生の医療トピック
オンラインストア動物ナビ
Twitter title
Twitter bottom
窓上

9月15日は敬老の日ということで、医療トピック「ニュース&話題」ページ内に〈犬の平均寿命〉を追加更新。【HP掲示板】「シニア関連のお話(リンク一覧ページ)」にも、項目追加しました。世界中のシニア世代に心からのエールを!

2014年09月11日

今回は、9月15日が敬老の日ということで「犬の平均寿命」です。

アニコムさんのデータ、30万頭を母体とした平均ですので、それなりに信憑性ありかなと思います。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しています。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」ページによる閲覧はこちら
ニュース&話題ページに追加「犬の平均寿命」

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。


◆犬の平均寿命

動物保険大手のアニコムさん加入、30万頭弱のデータです。

小型犬種群(体重10kg以下)
13.7歳

中型犬種群(体重10~20kg)
13.1歳

大型犬種群(体重20kg以上)
11.5歳

年齢別の特徴としては、1歳未満の感染症で亡くなる犬が20%程度みられているのに、1歳を過ぎるとほとんど認められなくなっています。

これは、ワクチン接種やフィラリア症の予防などが普及して、感染症が減少していることが大きな原因ではと考えられています。

【ワクチンって必要?(医療トピック版)】記2011年7月

【そもそもフィラリア予防って?基本の説明文です。秋から初冬(12月)のフィラリア予防(予防期間の後半戦)も、実はとても大切です(HPお知らせ版)】記2013年10月

平均寿命は、大型になるほど寿命が短縮して最も大型の20kg超の犬種では小型犬種よりも2歳ほど短命でした。

飼主様の多くは、上記のアニコムさんのデータをみて「エッ!そんなに若くして・・」との感想をお持ちだと思います。

動物病院で獣医師をしている私としては、平均寿命ですので妥当と思います。

とはいえ、最近は本当に犬と猫の寿命がどんどん延びてるなーとは感じています。

この延びてるなーというのが曲者で、人間同様に定年後が長くなった訳で、若い期間が延びた訳ではありません。

つまり、元気なお年寄り犬さん、お年寄り猫さんが増えている、健康寿命を謳歌しているということです。

【犬さんと猫さんの健康寿命を延ばそう!(医療トピック版)】記2013年9月

●ドン・ペット・クリニックが考える高齢または老齢、つまりシニア世代の犬さん猫さんの健康とは?

何かに罹患していても、日常生活に支障のない程度か、サプリメントや食事で管理できる程度であれば「健康」状態が維持されていると考えて良いとお話しています。

(例えば加齢性の変形性骨関節症に対するグルコサミン等は、サプリメントの中でも認知度が高いものと言えるでしょう)

動物病院って怖いですか?・・・私の究極の理想(HPお知らせ版)

上記は、2013年11月に医療トピック「お休み処(院長のひとりごと)」のページに書いたものですが、高齢期が延びたことや、寿命、延命に対する考え、シニア時代の動物さんに対する治療等について述べているのでここにも貼りました。


●健康寿命を謳歌する準備とは?

ドン・ペット・クリニックでは、8歳で何事もない時の様子を知る健康診断、10歳で経過観察の健康診断、その後は各々の様子によりスケジュールを立てて診ていくことをおすすめしています。

“犬さん・猫さんの高齢・加齢・老化って?”“8歳・10歳を迎えた、犬さん、猫さんへ”(HPお知らせ版)】記2013年2月


では「8歳とか10歳って人間に当てはめると何歳なの?」(よく受ける御質問です)

8歳は定年退職して、さあ海外旅行や長期旅行に行きまくるぞ~!で、10歳は旅行も行き飽きてきたし、行くとけっこう疲れるし、たまに近場に行けば十分楽しいな!ってイメージですねと、私は説明しています。

8歳って見ため的にはすこぶる元気なので、なかなか健康診断を受けさせようという気持ちにはなりにくいと思いますが、考え始めていい頃だと思われます。

動物病院での健康診断って必要なの?(医療トピック版)】記2012年3月

もちろん本人のガマンと努力は、多少必要になります。

実際に健康診断を受けさせる、させないは置いといても、自分の仔にはどうしてあげるのがいいのだろうと、色々な側面から考えてみるいい機会が、8歳位だと思うのです。


●健康診断により「医療の手助けがあった方が楽に暮らせる」という結果が出た時は

2000年を過ぎた頃位から治療による延命(例:慢性腎不全に対する食事療法や投薬、医療トピック版)と、平均寿命を考える機会が多くなっているように思います。

ストレートに申し上げると、昔なら「寿命です、できることは有りません」だった病態が、今では“ウンタラカンタラ”をすれば「治すことはできませんが、延ばすことは可能です。期間はわかりません、個体差があるので」に変わりました。

延ばすことが可能なのですから医療としては素晴らしいことですよね。

最終的な判断は、飼主様、御家族が選択すべきところと考えます。

つまり家族としての素晴らしいことを選びましょうということです。

(医療の素晴らしさと、本動物とご家族の幸せが合致すれば何も問題はないのですが、そうはいかない場合も・・・)

及ばずながら、飼主様が納得できる結論を出せるよう心がけて治療内容の説明をしているつもりです。

時には私の倫理観や死生観も含めてお話することもあります。

そして一緒に悩んだ末に出た結論、その内容に即した治療をドン・ペット・クリニックは全力で行っています。

そのようにして、動物さんと飼主様の双方に、可能なかぎり苦痛の無い治療を目指し、最期の時を迎える準備ができるように配慮することが医療であり治療であるのかなと、考えている私です。

シビアなお話になりました。

要は、これからも延びていくであろうシニア期を、動物さんも人間もお互いに、楽しく、元気よく、気持ち良く過ごしましょう。

そのためには、ちょっぴっと努力も必要だよってことです。

敬老の日にあたって平均寿命から考えていることを書きました。

世界中のシニア世代に心からのエールを込めて!!!

【HP掲示板】
「シニア関連」のお話はコチラ
この↑ページはシニア関連リンク一覧ページです。
よろしかったらご覧ください。
(HP掲示板からも閲覧できます)

 

 

 

 

 

窓下
診療案内   ご挨拶&コンセプト   ご来院時のお願い   当院へのアクセス
重田先生の医療トピック