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医療トピック「病気のお話」に「猫がトイレに何回も行く!おしっこ(尿)が出ない!尿道閉塞のチェックポイント!特にオス猫要注意!」更新しました。

2014年11月30日

だいぶ気温も下がってきて、気温の低下と共に発生頭数が増えるのが猫下部尿路疾患「猫の尿道閉塞」です。

「猫の尿石」「猫の膀胱結石」「猫の尿に砂が混じる」「猫の尿道結石」「猫の泌尿器疾患」とかの表現のほうが、飼主様達にとっては耳馴染みがあるかもしれませんね。

晩秋からクリスマス寒波そして真冬の極寒期・・・。

気温がググッと冷えた時、この通称「猫の尿閉」はオス猫くんにとっては、特に要要要要要注意!!!です。
(反対に気温がググッと上がった時も!寒い時よりマシですが注意が必要です)

ということで今回は「猫がトイレに何回も行く、おしっこ(尿)が出ない!尿道閉塞のチェックポイント!(特にオス猫要注意!)」です。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、いつものようにこのページにも、医療トピックとほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」ページでの閲覧はこちら
「猫がトイレに何回も行く、おしっこ(尿)が出ない!尿道閉塞のチェックポイント!特にオス猫要注意!」

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。

さて、本文です。

◆猫がトイレに何回も行く、おしっこ(尿)が出ない!尿道閉塞のチェックポイント!特にオス猫要注意!」

難しい話は抜きにして、ザックバランに「尿道閉塞」について書いてみました。

猫がトイレ=オシッコに1日に4回以上行く状態ならば動物病院に行くのが、本当に正解です。

それぐらいで動物病院に行くの?

そう思ったあなた!

もう一度繰り返します、行くのが正解です!

それほどデリケートで、もし「尿道閉塞」の前兆だったら早いに越したことありません。

先ず、獣医さんは飼主様のお話を聞いて(問診)、猫さんのお腹を触診して膀胱にオシッコが溜まっているかをチェックします。

そして、

オシッコが無い時
膀胱炎?=頻尿?と獣医さんは考えます。

オシッコが通常量=これ位ならあっても普通量の時
腎臓病?etc=多飲多尿?と獣医さんは考えます。

オシッコで膀胱がパンパンな時!
尿道閉塞だー!!!!!

「尿道閉塞」とは、尿道に「何か」が詰まってオシッコが出ない状態です。

48時間も放置すれば腎不全で天国の可能性大!です。

「何か」の正体は、尿道結石が1番可能性高いです。

体質により膀胱内で、「結晶→砂→石」を作ってしまうのです。

その砂や石がオシッコをする度に膀胱から尿道に押され徐々に詰まっていくのです。

オス猫くんはメス猫さんと異なり尿道が長くて細く、またペニスが有るので尿道にカーブも有ります。

だから!特に!オス猫は要注意!なんですね。

普通は麻酔をかけて尿道にカテーテルを通す等の処置を行います。

麻酔も必要ですし、状態によれば命がけの治療内容です。

好発年齢は1~2歳と、8~10歳とドン・ペット・クリニックでは感じています。

誘引としては、双方ともに年齢による体質の変化と、食事内容を変更する可能性がある年齢(幼猫食→成猫食、成猫食→シニア食)ということではないかと考えられます。

好発季節は秋~冬、要注意シーズンです。

気温が下がるにつれて飲水量も減っていきます。

すなわち尿量も減ります、って事は、膀胱に尿が溜まっている時間が長くなるという状態です。

つまりこの状態は、膀胱内で「結晶→砂→石」ができる状態が長くなることを意味します。

そこで、「尿道閉塞のチェックポイント!」

★!排尿直後にペニスを「いつもより舐めていたら!」要注意!★
尿道を砂が通ることでペニスに違和感を感じているからの行為と考えられます。

★!頻繁にトイレ(排尿)に行く!★
尿が出てない?
出ている尿が細い?
これは、もう詰まり始めているかも?です。

★!排尿しなら鳴くorうめく!★
これは、多分もう詰まっています。

★!尚且つ食欲も無い!★
これは、多分もう詰まっていて、腎障害も生じている可能性。

以上、こんな感じです。

「いつも(普段)」をしっかり把握しておく事が全てにおいて1番大切です。

「いつも(普段)」と違えば病気が潜んでいるかも?と疑え!です。

頻繁にトイレに通って頑張っている姿を見て、便秘だと思い込んでしまう飼主様もいらっしゃいます。

便秘なら便秘の症状が別にありますし、何日ウンコをしていないか把握していれば、そんな危険な勘違いは起こりません。

ほ~ら「いつも(普段)」の把握!大事でしょ。

付録1
尿道とは、膀胱からオシッコの出口までの菅、尿管は腎臓から膀胱までの菅です

付録2
ペットショップに一般食もしくは健康食の範疇で、尿石対応もしくは配慮と表記されたペットフードが販売されていますが、完璧とは言い難い(治療維持レベルに到達していない)とドン・ペット・クリニックでは認識しています

付録3
尿閉塞による腎不全は急性腎不全ですので、尿閉塞を解除し、きちんと後処置が間に合えば腎臓も元に戻ります。
しかし、レベルによっては運悪く慢性腎不全になってしまう場合もあります。

【医療トピック版】慢性腎不全・腎機能低下って

 

 

 

 

 

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