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そろそろ夏を感じる緑あふれるこの季節、梅雨が本格的に始まる前に自然の中に入って草のいい匂いを嗅ぎたくなる、そんな気分です。
この間ハナアブが花から花へ楽しそうに飛んでいるのを見かけて、医療トピック【お休み処(院長のひとり言)】ページに、セミの実験の巻、アオダイショウの巻に続き、〈子どもの頃part3(ミツバチに刺されるの巻)〉を追加しました。
医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文(追加分)を記載しました。
「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
【お休み処(院長のひとり言)】
「医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。
では、本編
◆子供の頃part3(ミツバチに刺されるの巻)
小学生の私は春になると校門から校舎までの道すがら、花壇のサルビア花をくわえては蜜を吸い、ついでにハナアブ(ナミハナアブ)を捕まえては手で軽くグウをつくり、手の中のブンブンいう羽音と感触を楽しんで、校舎の入口に到着すると手のグウをパアにしてアブを放して(アブさんバイバ~イ)そしてやっと下駄箱へ、という毎日でした。
いつもミツバチだけは間違えて握らないように気をつけながら・・・
でも心の中では、ハチに刺されてみたい気持ちムンムン・・・
でも、でも・・・と、気持ちを抑えていました。
ミツバチに刺されるとどれくらい痛いのだろうか・・・
本当にミツバチは一度刺すと針が抜けてしまうのか?
知りたくて知りたくて・・・。
そして、とうとう、ついに我慢できずに握ってみました。
一瞬の激痛!
手をパア~、ミツバチは飛んで行ってしまいました。
手を見ると親指の内側には小さな針が刺さっていました。
指で摘むとスッと抜けます。
もう一度皮膚に当てます。
スッと刺さりました。
チョッピリ痛い・・・最初の時の100分の1程度の痛み
ってことは皮膚の切れる痛みでは無く、残りの毒の傷みか?
それにしてもスゲー切れる針!!
感動!!!
私の記憶はここまでです。
その後、保健室に行った?腫れた?忘れてしまいました。
頭の中には針の形と、良く切れる針に感動した記憶だけです。
こんな小学生でした、おしまい。
岐阜大学教育学部理科教育講座地学教室
「進化する昆虫図鑑」より
ナミハナアブ
シマハナアブ
ニホンミツバチ
セイヨウミツバチ
スタッフの声 ―――――
こんな小学生でした?いえいえ今でも似たような行動を十分しています!
三つ子の魂百までというか雀百まで踊り忘れずというか・・・
そのうちこっぴどく痛い目に合っちゃうぞって思います。
止めても聞かないのですけれど・・・