お知らせ詳細

ホーム > 

ページタイトル
重田先生の医療トピック
オンラインストア動物ナビ
Twitter title
Twitter bottom
窓上

医療トピック「医療案内=よくある質問、疑問にお答えします」に、〈仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」〉更新。【HP掲示板】「動物さんと暮らす上での心得関連のお話(リンク一覧ページ)」にも、項目追加しました。

2015年11月23日

今回は仔犬との生活が始まって最初にぶつかるであろう悩み、仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」です。

良いタイミングに良いアプローチができないと、後々お悩みが深~くなってきてしまいますので最初が肝心!で事に取り組みましょう。

医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。

では本題


◆仔犬の「トイレしつけ」「トイレトレーニング」

★!★ 最初に知っておいてほしい事

そもそも、犬自身の生活形態が、屋外での生活が主体であったり、または定期的かつ十分量のお散歩をしている場合は、ほっといてもお散歩以外では排便排尿しなくなるので「トイレしつけ」「トイレトレーニング」は不必要ともいえます。

庭が広くて放し飼いだと庭で排泄(おしっこ・うんこ)をしちゃう可能性大ですが、これを「しつけ」で指導するのは、(つまり飼主様が決めた特定の場所を犬自身にトイレと認識させること)限りなく不可能に近いと考えられます。

何故なら飼主様が監視しきれないからです(後述)。


★!★ 室内でのトイレを犬に教えるには?

導入初日(犬さんを自宅に初めて迎え入れた日)から生後約120日齢までが勝負!
遅くとも生後6ヶ月齢までに解決しておかないと無理?と言っても過言ではない事を肝に銘じるべし。

まず飼主様に知ってもらいたい事は、「犬は人間と違って、トイレ=排便と排尿(ウンコとオシッコ)の両方をする場所という認識はない」という事です。

つまり、犬のトイレトレーニングは、排便と排尿(ウンコとオシッコ)を、別々に教える必要があるのです。

=よくある質問&勘違いの紹介=
<オシッコはほぼ完璧なので、つまりトイレの場所を覚えたということだから、ウンコは待っていればそのうちにほっといてもトイレでしますよね?だってトイレは覚えたのだから。いつ頃ウンコもトイレでするようになりますか?>


★!★ 準備と心構えポイント

一生涯この場所と思って家の中でのトイレ位置を決める。

つまり「とりあえずココにしといて、もう少し育ったら改めて場所を作ろう」はダメってことです。(最初の熟考)

1日(24時間)の排泄スケジュールを知り、いつ頃、どんなタイミングで、どんな仕草や様子を示すと排泄するのかを把握する。(多くは、寝起き・遊んでいる最中・食後1時間以内です)

A:サークルの中にトイレを設置する場合(それなりに広いサークルが必要)
まずサークルの置き場を決める。
サークルの中に寝床(クレート・キャリーケース)を置く。
寝床(クレート・キャリーケース)以外の場所にペットシーツを敷いてトイレにする、(トイレの場所を覚えるためにペットシーツは必要です)言い換えれば寝床にはペットシーツは敷かない。

B:サークルを家の中に置きたくない場合
トイレの位置を学習させるのでは無く、「トイレ=ペットシーツ(材質)」を教えます。
そうすることで、外出先でもペットシーツ1枚あれば任意の場所で問題なく排泄できるようになります。
少しばかり高等技術で特に臨機応変なしつけ方法になり、個体の資質によるところも・・・。
しかし成功すればこんな楽なことはありません。


【 共通注意事項 】

不適切な場所で排泄しても絶対に叱らない!

犬は、場所が違うことで叱られていると理解せずに、その排泄行為そのものが悪いと理解してしまい、隠れて排泄するようになってしまう可能性があるからです。

脳味噌のある動物さんは自分でも考えるので、人間が思ったように必ず伝わるわけではありません。

案外、えっ!と驚いたり、困ったなーと人間が感じる結果になる時も・・・。

取り返しをつかせるには十倍百倍努力が必要、もしくはどんなに努力しても無理なんてことも・・・気をつけましょう。

そして、トイレの失敗は無視して静かに掃除する。

ペットシーツは、少しでも汚れたら取り替える。


★!★ 実践

A:サークル内トイレ
クレートもしくはキャリーケースが、寝床であることを学習させます。
犬は本能的に暗くて狭いと安心し、寝床と認識します。
寝床では排泄しない犬の本能を利用します。
始めはペットシーツを寝床以外のサークル内いっぱいに敷き詰めます。
次第に決まった場所で排泄するようになるので、使用しないペットシーツは取り除き、サークル内のペットシーツ=トイレの面積を狭めていきます。
サークル内のトイレ場所が決まり、位置の修正が必要な場合は1日10cm程度の移動で修正します。

B:サークルは置きたくない、決まった寝床も作らない
自由なスペースはトイレの近くのみにして(生後65日前後なら広くて三畳までが無難)、上述のポイントを理解した上で行動を監視し、排泄の「そぶり」があったなら、即!トイレに連れて行く=ペットシーツの上に置く。
排尿中・排便中でも持ち上げ、垂らしながらでもペットシーツまで運び、ペットシーツの上で排泄を終了させる。
そして3秒以内にオヤツを与える=褒める。
行為の報酬を理解できるのは3秒以内です!
3秒ルール!!!超大切です!!!

C:生後120日を越えている場合には
すでにこのくらい成長している仔犬さんは、だいたい上述のトイレまで運ぶ持ち上げを行うと、排泄を止めてしまいます=成長して身体能力が上がっている、すなわち排泄していたら脅かされたと理解してしまう可能性がありますので作戦変更をお勧めします。
これまた臨機応変パターンです。
作戦のひとつとしては、サークル内はトイレ、寝床はサークル以外の別な場所作戦があります。
この作戦はサークル嫌いになって無い事が前提です。
遊んでいたりして排泄のタイミンングがきたらオヤツを利用してサークルまで歩かせて戻し、扉を閉めてトイレをするまで閉じ込めておきます。
排泄を見届けたら、すぐに褒めて(オヤツを与え)サークルから出して自由にさせる、この繰り返しで覚えてもらいます。
したがって覚えるまではトイレのすぐ傍というか周りで過ごすということも条件です。


★!★ まとめ

広い場所で自由に遊ばせたい、かわいそうと思う気持ちは逆効果です。

早くトイレを覚えれば早く自由にさせることができますから、トイレを覚える前に自由にさせてしまうと仔犬は自分が決めた好みの場所で排泄する習慣がついてしまいます。

そして、その習慣を変えさせる事はかなり困難です

すぐに覚える仔・覚えの悪い仔の差はありますが、覚えられない仔はいません!

もし覚えられないのなら、教え方が悪いのです。

トイレしつけ・トイレトレーニングで最も重要な事は、覚えるまでは「必ず仔犬の行動を監視し失敗をさせない」ことです。

例えば週末だけしか監視できない、月曜~金曜日は夜間の3~4時間以外はサークル内で過ごしている等の状態でトイレトレーニングが可能?・・・多分、不可能です。

ペットショップは大丈夫と言うでしょう・・・上述を読んでいただければ「難しいよね~」と思われるはずかと

◎ オマケ(お節介アドバイス)
飼い始める時期のおすすめですが、とにかく最初の頃に、ある程度飼主様が仔犬さんに貼り付ける時間の余裕を用意できる時期が良いと思います。
したがって、一般的には大型連休前(GW・SW・お盆・お正月)がおすすめです。
その中でも春に育てた方が色々な意味で育てやすいという事を含めると、春の連休前(ゴールデンウィーク前)がよろしいかと感じます。


※ドン・ペット・クリニックでは、「初めて犬を飼いました」の方からトイレトレーニングの質問を受けると上述をお話しています。
よって診察時間がそれなりに必要となってしまいます。
ドン・ペット・クリニックからのお願いなのですが、しつけ関連等で質問が沢山ある場合は来院前に電話等で来院日等を打ち合わせさせていただけると助かります。


◆関連トピック

【HPお知らせ版】
仔犬の社会化→しつけ・教育→「生まれ?育て?」
2014年7月記


【HPお知らせ版】
犬の散歩について、なぜ散歩が必要?
2013年11月記


【HPお知らせ版】
犬との散歩エトセトラ
2013年11月記


【HP掲示板】
「動物さんと暮らす上での心得関連」のお話はコチラ
この↑ページは、ペットという新しい家族を迎えようと考えている方、現在一緒に暮らしている方、双方にとってここからスタート!の情報リンク一覧ページです(災害対策含)
=掲示板からも閲覧できます=

 

 

 

 

 

窓下
診療案内   ご挨拶&コンセプト   ご来院時のお願い   当院へのアクセス
重田先生の医療トピック