ホーム >
最近よくある御質問のひとつに「マイクロチップ装着って実際どうなんでしょう」があります。
実際ここ2年位で、マイクロチップ装着の犬さん猫さんが増えました。
ドン・ペット・クリニックも時代の変化に伴いマイクロチップ装着はしておいても損は無いかなーと思います。
動物病院にはマイクロチップ読取機もほぼ普及しました。
つまり、もしもの迷子の時に、マイクロチップによる確認が前より安易に可能、つまり使える物になったかな、です。
そして肝心の装着は・・・普通の注射より痛いのは事実です。
したがって装着ご希望の際は、避妊・去勢手術等の麻酔時、もしくは何かの鎮静処置時に同時装着がお勧め?というか作戦のひとつといえましょう。
まあ、装着時に表面麻酔剤を皮膚に塗れば結構ダイジョウブですけどね。
ではマイクロチップを実際装着したとして、リーダー(マイクロチップ読み取り機)をあてたら何が表示されるのかというと、それは個別のナンバー(数字)です。
マイクロチップ自体にGPS機能も付いていませんし、名前・住所も入っていません。
つまりは「マイナンバーカード」を持ち歩いている状態です。
マイクロチップを正しく利用?稼働?するには、装着後にマイクロチップデータベースに登録が必要です。
登録をしていないと照会ができないので、いざという時せっかくマイクロチップを装着しているのに、飼主様が誰なのかわからない状態になってしまいます。
それではもったいないので装着した場合は忘れずに登録しましょう。
■ 関連トピック↓
「マイクロチップとは」
(日本獣医師会HP)
「動物ID検索システム」
(日本獣医師会HP)
【HP掲示板】
「動物さんと暮らす上での心得関連のお話」
(関連情報リンク一覧ページ)
【HP掲示板】
「犬:注射関連のお話」
(関連情報リンク一覧ページ)
【HP掲示板】
「猫:注射関連のお話」
(関連情報リンク一覧ページ)
【HP掲示板】
「避妊・去勢手術関連のお話」
(関連情報リンク一覧ページ)
「マイクロチップを入れていますか?」
(環境省自然環境局HP)
動物検疫所「海外から日本への犬、猫の持ち込みについて」
(農林水産省HP)
海外出入国の際はマイクロチップ装着が必須となる場合があります。
必要時には事前に相手国や事情に合わせた情報を得ましょう。
医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。
ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。
「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
マイクロチップ装着について
「医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。
【HPお知らせ版】その他のニュースはこちら