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医療トピック「病気のお話」に〈腎臓に朗報!猫の慢性腎臓病の新薬「ラプロス」発売(2017年4月)今までに無かった効果効能!〉更新しました。

2017年04月02日

◆腎臓に朗報!猫の慢性腎臓病の新薬「ラプロス」発売(2017年4月)今までに無かった効果効能!

東レ株式会社(TORAY)さんが製造した猫の慢性腎臓病のお薬が発売されます(2017年4月)

「ラプロス」というお薬で、無味無臭、直径6mmの錠剤=新薬=で、効果効能は今までに無かったものです。

効能又は効果
猫でのIRISステージ2~3の慢性腎臓病における腎機能低下の抑制および臨床症状の改善

翻訳しますと
投薬すると猫の血液検査、腎機能項目のクレアチニン値(CRE)が1.6~5.0mg/dlの加齢性腎不全におけるクレアチニンおよびBUN値の上昇(=機能低下)の抑制(=維持)が可能で、活動性維持や食欲の改善・体重維持ができる、という事です。

つまり目的は、予防ではありませんし、治るわけでもありませんが、「腎臓の加齢性変化の抑制」=「維持が可能」=「夢の腎臓の不老?」なので凄いことです!

東レさんでの臨床成績は180日(6ヵ月)までのチェックです。

6か月は、動物さんの時間にしたら(ドン・ペット・クリニック的にも)、8歳の猫さんなら6ヵ月=人間に例えると短めに考えても2年、老年期なら6か月=5年くらいの感じなのです。

猫さんの老年期での効果・効能を人間に例えると、「75歳以上で血液検査において腎機能低下が認められているのに、内服すれば、5年間腎機能低下を抑制=維持できる=腎臓を夢の不老」ってなわけで。

何が凄いって、病気では無く加齢なので仕方の無かったことが、仕方の有ることに変わったのです!

ただし、一生涯1日2回の錠剤投薬が必要です。

これは猫さんの飼主様にとって、猫さんと暮らすハードルが上がった?かもと心配します・・・。

なぜなら、薬があるのに与えられない・・・が、あり得るのが動物さんです。

「得るものが大きければ苦労も大きい」という事です。

さあ!ポジティブ志向!で考えましょう!

で、薬の恩恵を受けるためにドン・ペット・クリニックの提案です。

将来の投薬を目的に、生後6ヵ月以内ならば特に!それ以降でも!飼主様が猫さんの「口を開ける行為・テクニック」を練習しましょう、かつ猫さんにも慣れてもらいましょう。

お薬をダマして与える=投薬するために、薬を隠す=薬をおむすびの具材の様にして包む、「うちの猫さんの大好物の食材」を見つけておきましょう。

進歩を得たいなら、今!練習あるのみ!

そして、腎機能低下早期発見のために、うちの猫さんと自分に可能な採尿方法を見つけましょう。

採尿を考慮したトイレなら、花王さんの「ニャンとも清潔トイレ」が、お勧めです。

おしっこ取れな~い・・・悩んでいる方お試しあれ。


上記のクレアチニン値(CRE)について付け加えると、1.6ならば臨床症状は無または多飲多尿くらいですが、3.0以上ならば食欲低下~廃絶していても不思議では無い数値です。

実際の診療現場では「ラプロス」の恩恵を得る為には継続投与の必要性から、何かしら症状が出てからでは無く(食欲低下する前=多飲多尿レベルで飼主様に気づいて欲しい)、健康診断等による早期発見が重要だと強く!お伝えしたいです。


早期発見の方法は?
ドン・ペット・クリニックのお勧めは、尿検査でチェックして血液検査で確定診断です。
健康にみえる猫さんも8歳になったら尿検査を一考しましょう。


【医療トピック版】
尿検査のすすめ


【HPお知らせ版】
犬と猫の新しい腎臓機能検査SDMA


【HPお知らせ版】
春は検査の季節なの?
動物病院の「春のキャンペーン」って?一体全体・・・

↑これは犬さんのフィラリア検査の話として書いたものですが、猫さんも血液検査に臨む心得は同じです。


【アイデックスHPより(pdf)】
猫の慢性腎臓病の診断、ステージングおよび治療
↑IRISステージについて理解の手がかりになれば・・・


【HP掲示板】
「シニア関連」のお話はコチラ
この↑ページはシニア情報リンク一覧です
(HP掲示板からも閲覧できます)


【HPお知らせ版】
その他のニュースはこちら



医療トピックからだと見つけにくい、見づらいとのお声もありますので、このページにも医療トピックと、ほぼ同じ内容文を記載しました。

ご覧になりやすいほうでご覧頂ければと思います。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら
腎臓に朗報!猫の慢性腎臓病の新薬「ラプロス」発売(2017年4月)今までに無かった効果効能!

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