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医療トピック「医療案内=よくある質問、疑問にお答えします」(最近の犬フィラリア予防とノミ・ダニ(マダニ)対策~予防薬の組合せ編~)更新

2013年05月31日

今回の「最近の犬フィラリア予防とノミ・ダニ(マダニ)対策~予防薬の組合せ編~」は、昨年4月に更新した「犬フィラリア予防薬、ドン・ペット・クリニックの考え」の中に書いた、犬フィラリア予防薬の効能について、もう少し具体的につっこんだお話です。

医療トピックからだと見つけにくい、とのお声がありましたので、このページにも医療トピックと同じ内容文を記載してあります。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら→最近の犬フィラリア予防とノミ・ダニ(マダニ)対策~予防薬の組合せ編~

「医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。


※スマートフォンご利用の方へ
医療トピック」は、スマートフォン版による反映の場合、上手く表示されない事があります。
お手数かけて申し訳ないのですが、もしそのような時は、PC版に切り替えての反映をおすすめします。


■ 最近の犬フィラリア予防とノミ・マダニ対策

最近のフィラリア症やノミの予防薬は、フィラリア・ノミ・マダニ・ミミダニ・疥癬、そして、消化管内寄生虫=回虫・鉤虫・鞭虫(条虫以外)対策が、ダブル、トリプル、もしくはそれ以上のミックス効果の薬が各社より発売されています。

その結果、内服薬もしくは滴下薬を組み合わせる処方により、オール予防(駆虫)が可能となり、予防対象を絞った明確な予防も可能な時代になりました。

しかし、安易な組み合わせは効果効能が重複してしまったり、投薬時期が不適切であったり等により、予測困難な副作用の発生も懸念されると考えられます。

副作用の発現は確認していませんが、他の動物病院から、薬効が重複した処方を受けて、「これって・・・?」と、ドン・ペット・クリニックに、相談のため来院なさる飼主様もいらっしゃいました。

しかし、ほとんどの場合は、飼主様は、気がついていらっしゃいませんでした。(説明を受けていなければ当然だと思います)

体に良いとは考えられませんし、費用も無駄です。

愛犬に必要と考えられる効果効能の薬を適切な時期・期間に投薬することが大切です。



● 効能が重複(変な組み合わせ)の具体例(一部)


A例

犬フィラリア予防に「システック」+ノミ・マダニ対策に「フロントライン・プラス」「マイフリーガードα」など。

→これは、ノミ卵・ノミ幼虫の発育阻害が、重複してしまいます。


B例

犬フィラリア予防に「カルドメックチュアブル(おやつ・骨型タイプの薬)」+駆虫薬の「ドロンタール」。

→これは、消化管内寄生虫の回虫・鉤虫が、重複してしまいます。


C例

なんらかの犬フィラリア症予防薬を投薬している時に、ノミを見つけて、ノミ駆除のために+「レボリューション」を滴下。

→これは、ノミにはGOODなのですが、フィラリア予防が重複してしまいます。


上述のような処方は、動物病院の認識不足?が原因で生じているのですが、危険が及ぶのは動物さんです。

目的と効能をしっかり理解して薬を選択することが大切です。

また、予防期間中に薬の種類を変更することは、基本的に可能です。


投薬時期については、「【医療トピック】犬フィラリア予防、動物病院によって違うの?(期間・検査)」をご覧下さい。



● ドン・ペット・クリニックが推奨する組合せのうち、具体例を一部紹介


現在の国内犬認可動物薬では、必要十分な最高の組み合わせと自負しています。

(気温等により左右されるため都内限定を条件とします。ノミについては、飼育環境にも左右されます。)

追記(2016年)
2016年よりノミ・ダニ(マダニ)駆除薬を変更しましたので、最高の組合わせとしては下記の「マイフリーガード」「プラク‐ティック」から「ネクスガード」に移行です。
詳細はこちらをご覧ください。
2016年ドン・ペット・クリニック、犬の ノミ・ダニ(マダニ)駆除薬変更のお知らせ


例①

4月、桜が咲いたら「マイフリーガード」(体重の軽い犬さんは「プラク‐ティック」)を始め、マダニの事を配慮し10月まで継続。(その年の暖かさにより変動有)

5月、ゴールデンウィーク頃から「システック」を始め、12月まで継続。

「マイフリーガード」「プラク‐ティック」で、ノミ成虫・マダニ成虫を駆除。

→これは、「システック」で、フィラリア予防と、回虫・鉤虫・鞭虫を駆除、ノミ卵・ノミ幼虫を発育阻害。

はい、上記だと効能の重複もなく、2種類のお薬で、最強セットの出来上がり!です。


例②

4月、桜が咲いたら「マイフリーガード」(体重の軽い犬さんは「プラク‐ティック」)を始め、マダニの事を配慮し10月まで継続。(その年の暖かさにより変動有)

5月、ゴールデンウィーク頃から、内服が簡単な「モキシハートタブ」を始め、12月まで継続。
そして、前述したように、予防期間中に薬の種類を変更することは、基本的に可能ですので、必要を感じたら、5月、または12月、もしくは途中任意月(例:ノミ・マダニ成虫駆除薬終了月、真夏、旅行後、等々)のどこかに、1ヵ月ないし2ヶ月を「システック」に組み込み変更。


→これは、「マイフリーガード」「プラク‐ティック」で、ノミ成虫・マダニ成虫を駆除。

内服が簡単な「モキシハートタブ」で、シンプルにフィラリア予防。

組み込みの 「システック」は、フィラリア予防と、回虫・鉤虫・鞭虫を駆除、ノミ卵・ノミ幼虫を発育阻害。

つまり、「システック」を組み込んだ変更月は、年に1回もしくは2回のお腹の虫の駆虫月と位置づけられます。

駆虫月を年に1回と御希望なさる場合は、ノミ最盛月の間に、もしくは、「ノミ・マダニ成虫駆除薬」の最終使用翌月に計画すると、「ノミ卵・ノミ幼虫を発育阻害」の効能も、余すことなく効果を発揮できると思われます。

しかし、予防期間中にフィラリア予防内服薬の変更があると、「間違えちゃいそう・・忘れちゃいそう・・」と、言う方は、お薬の変更月を単純に5月と12月にするか、お薬の変更月があるパターンは、避けた方が無難かも・・・。

条虫については、主な感染源のノミを駆除しているのでOK、ミミダニ・疥癬については感染率が低いことより、感染確認後の治療でOKと考えています。

いずれにしても、フィラリア予防・ノミ予防・対策のお薬は、「必要な効能・希望する効能を、必要な時期・期間に、地域環境や生活スタイルに合わせて、効能を重複させない事はもちろん、正しい知識に基づく副作用・副反応にも配慮をした選択をし、組み合わせも工夫する」です。

当たり前のことですね。

正しい予防・対策・駆除をして、動物さんも人も健康で快適、安心な楽しい毎日を過ごしましょう。

少しクドイ文章となりました・・・。

でも・・・

伝えたいんです・・・。

ぜひ獣医師に相談して決めましょう。

そのためにも獣医師がいるのです。

★!★!注意!★!★

ドン・ペット・クリニック推奨組み合わせの、例①・例②は、共に昨年の予防がしっかり行われていることが条件となります。

昨年の予防に自信がない(感染が心配)場合の推奨は、「【医療トピック】犬フィラリア予防、動物病院によって違うの?(期間・検査)」をご覧下さい。

■ 関連トピック↓

【医療トピック版】犬フィラリア予防、動物病院によって違うの?(期間・検査)

【医療トピック版】犬フィラリア予防薬、ドン・ペット・クリニックの考え

【医療トピック】犬フィラリア予防しようかな。でも開始の5月が過ぎちゃった、さてどうしょう?

【HPお知らせ版】2013年ドン・ペット・クリニックのフィラリア予防薬と、ノミ・マダニ予防薬のお知らせ

守って幸せ学んで幸せ~さようなら寄生虫~バイエル薬品(株)

 

 

 

 

 

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