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さぁ夏本番!医療トピック「ちょっと気になる情報」(熱中症!脱水!犬さん、猫さんも水分補給は大切だ!)更新

2013年07月07日

今年の夏も暑いのだろうか・・・

今年も暑さ対策は真剣に!

動物さんも、人も、上手に体調管理して心配の少ない楽しい真夏を過ごしましょう。

ということで、今回は「熱中症!脱水!犬さん、猫さんも水分補給は大切だ!」です。

医療トピックからだと見つけにくい、とのお声がありましたので、このページにも医療トピックと同じ内容文を記載しました。

「医療トピック」のページでの閲覧はこちら→熱中症!脱水!犬さん、猫さんも水分補給は大切だ!

医療トピック」は、他にも色々情報のせてあります。



■ 熱中症!脱水!犬さん、猫さんも水分補給は大切だ!

犬さん、猫さんも水分補給は大切です。

水は、生命維持に必須の物質であり、最も大切な栄養素ともいえます。

水の、動物の体内における役割は、物質の溶媒や、化学反応に使用されたり、体温調節や、身体に形や弾力性を与える、などを担っています。

犬と猫の1日当りの水分要求量(ml/日)は、様々な要因によって左右されますが、簡易的に体重1㎏当り約50mlと考えられます。

水分は、排尿・排便・発熱により常に喪失していますので、その分を補っていく必要があります。

脱水状態とは、常に喪失している分より多く、水分と塩分(電解質)を、喪失している状態です。

わかりやすく説明する時、ニュアンスとして脱塩水症という表現をする場合もあります。

そんな時、体液よりやや浸透圧が低いハイポトニック飲料(バランスが整っているもの)や、ナトリウム(Na)・カリウム(K)・クロール(Cl)と糖のバランスが整った水分を体内に入れてあげれば回復が早いです。

人間と同じく、動物さんにも「動物用経口補水液」はありますが(暑い時期の長時間ドライブ移動の時など1個持っていると便利かもしれませんね)、ごく軽い脱水なら、水道水でOKです。

(スポーツ飲料は、病状によって適している時と、適していない時があるので獣医師に確認しましょう)

しかし、よくある失敗で、脱水が心配だったからと、嘔吐直後の犬さん猫さんに、水のガブ飲みを容認した、もしくは、飲むように促した結果、またまた嘔吐!も、あります。

嘔吐したら2~3時間してから少しずつ飲ませましょう。

(これは人間も同じです)


補液、点滴、等々は、話が多岐に渡るので、またの機会に・・・。

夜間や屋内での熱中症も話題になるこの頃です。

今回は、熱中症予防に繋がる、脱水症予防としての、経口的水分補給に注目して書きました。


★!★!熱中症予防の3つの約束!★!★

温度管理!

湿度管理!

適切な水分補給!

※温度管理には、犬さんの

〈暑い時間のお散歩は厳禁!〉

も含まれます。


★!★!熱中症アレコレ!★!★

STOP熱中症プロジェクト


【一般家庭での犬さん・猫さんの水分補給】


① 栄養素の代謝に由来する水分

体が栄養素を分解するときに、自分で作る水=代謝水(100kcalの代謝エネルギーにつき得られる代謝水は平均13ml)と、言います。

水の1日必要量の10%程度です。

したがって、残りの90%程度を経口的に摂取しなければなりません。


② 経口的に摂取する水分(食物中の水分+飲水)

ペットフードの、ドライフードとウェットフード(缶詰等)では、どの位含まれている水分が違うのでしょうか。

ドライフード、10%程度

ウェットフード(缶詰等)、75%程度

の水分が含まれています。

大きく差がありますね。

したがって、ドライフードを食べている犬と猫は、多くの水を飲まなければなりません。

一見ドライフードを食べている犬と猫の方が、食直後に水を飲むので、水分を多く摂取している様に見えることになります。

一方、ウェットフードを食べている犬と猫は、水分要求量の多くを食物から得ることができます。

つまり、一見飲水量が少なそうに見える、ウェットフード(缶詰等)を食べている犬と猫の方が、総水分摂取量(食物中の水分+飲水)で比べると、実は多いことが解っています。

ウェットフード(缶詰等)の使用は、経口的な水分摂取量を増やす最も手軽な方法です。

犬は一般的に水分の多い食物を好みますので、ドライフードに水を加えてもよく食べてくれます。

ウェットフードを好まない猫の場合、水飲み場の数を増やす、流水器を使用する、水にフレーバーを付ける、ぬるま湯を与える、など個体にあった方法を試してみましょう。


※ 歯石予防の面からは、ドライフードに軍配が上がります。

犬と猫の歯周病

それなりに大きい粒のドライフードを食べる意義

アチラを立てればコチラが立たず・・・。

個体の状態に合わせて、将来を見据えるか、今が大事な状態か・・・。

選択です。



【 オマケ 】

人間は学習し健康のために水を飲みますが(成人で2ℓ/日を推奨)、犬さん猫さんは自ら学習しませんので、健康増進目的で飲水することはありません。

飲水量・排尿量が明らかに増加した場合は、動物病院に相談しましょう。

飲水量が少ないと心配する飼主様がいらっしゃいますが、元気・食欲が良好で、飲水だけが少ない病気は、まずありません。


※スマートフォンご利用の方へ
医療トピック」は、スマートフォン版による反映の場合、上手く表示されない事もあるようです。

もしそのような時は、お手数かけて申し訳ないのですが、PC版に切り替えて反映すると良いこともあるようです。

 

 

 

 

 

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